去年のパリ以来、プチヨーロッパブームが続いています。
世界遺産や、チェコ、オーストリア特集の番組を視たり雑誌を眺めたり、
現地に行ってもあわてないようにイメージトレーニング中(?)。
元日はウィーン楽友協会で行われたNHKのニューイヤーコンサートを聴いて(見て)、
1月11日には、プラハ交響楽団のニューイヤーコンサートを聴きに、みなとみらいホールへ。
クラシックの演奏会というのは、おそらく中学の校外学習以来だと思います。
今回の演目のトリとなるドヴォルザークの「新世界より」は
実家にあった数枚のクラシックのレコードの中の1枚として、子供の頃から親しんできた曲です。
レコードやCDでももちろん素晴らしいのですが、本物にはかないませんね。
2階席の後方だったので、少し遠かったのですが、それでも感動してゾクゾクしてしまいました。
さて、パリの映像がたくさん出ているということでカミさんが録画しておいた、
今映画で話題の「のだめカンタービレ」のスペシャル版をお正月に見ました。
それまでタイトルくらいしか知らなかったのでなんとなく見ていたのですが、これが実に面白かった。
笑いの部分も含め、とても丁寧に作られているドラマだったんですね。
またドラマの舞台がパリ、ウィーン、プラハといずれ(また)訪れてみたい場所ばかり、
さらにはベートーヴェンの第7番、ラフマニノフのピアノ協奏曲、ブラームスの第1番など、聴きなれた曲で、
なんとも私自身のツボに嵌ってしまった感じです。劇場で「最終楽章前編」を見て感動し、さらには
連ドラのDVDを見ているような状態です。
これまで都市と音楽とがバラバラだったのですが、うまくつながってくれました。
次回は絶対にチェコとオーストリアに行くつもりです。
最近のコメント